ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。 |
シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、
心と身体の健康に役立てましょう。 |
<ダンディライオンリーフ>(西洋タンポポ)
科名 キク科 使用部位 葉部
「春のトニック」と呼ばれるダンディライオンは、血液を浄化して、胃腸にも優れた作用を示します。
そのため、ヨーロッパでは、春にタンポポサラダを食べる習慣があるそうです。
大変優れた浄化作用があると言われ、利尿作用が高いことでも知られます。
また、カリウムやビタミンA、B、C、Dなども多く含みます。
ダンティライオンという名前は、15世紀ごろの医師が、葉のギザギザからライオンの歯を連想して名づけたと言われています。
<クリーバーズ>(ヤエムグラ)
科名 アカネ科 使用部位 地上部
何世紀もの間、伝承医学の中で伝えられてきたハーブ、クリーバーズ。
春に出る若芽が、優れた浄化強壮薬になると言われ、中欧からバルカン諸国で広く用いられています。
特にリンパ系への浄化作用があり、毒素の蓄積を排出する働きを持つため、古くから痩身や肥満防止にも使われてきました。
<ネトル>(イラクサ)
科名 イラクサ科 使用部位 地上部
ネトルは、とても用途の広いハーブです。
春の浄化強壮薬として用いられ、若い葉は滋養に富んだ野菜として利用されています。
多数のミネラル、ビタミンA、B、 C、タンニンなどを含みます。
また、血液をさらさらにしてくれると言われており、体質改善にも用いられます。
花粉症予防のハーブティーとしても役立ちます。
ハーブティーの美味しい入れ方 |
1. |
ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。 |
2. |
ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。 |
3. |
沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。 |
4. |
3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です) |
5. |
蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます) |
6. |
温めておいたカップに注いでお飲み下さい。 |
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・美白ブレンド ・リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
・クリスマスブレンド ・ダイエットブレンド ・春の浄化ハーブティー ・夏目前!肌対策ハーブティー
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