癒しのハーブティー

     美白ブレンド 

春、新しい季節。暖かい日差しにウキウキと躍るような気分。
今回のおすすめは、春色・ピンクのブレンドティー。
少し強くなった日差しにも対応する美肌のためのブレンドです。

ちょっぴり酸味がきいていて飲みやすく、濃いめのピンクがきれい。
ハイビスカスとローズヒップでビタミンCをたっぷりとりましょう。
可愛らしいピンクのヒースはミネラルをたくさん含んでいます。
見た目にもいかにも春を感じさせてくれる楽しいハーブティーです。
ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。


シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、 心と身体の健康に役立てましょう。


ハイビスカス
科名:アオイ科   使用部位:花(萼を含む)
疲労物質である乳酸を排出し、体内の老廃物を取り除く働きをしてくれます。
また肌荒れなどの回復に効果がある ミネラルやビタミンCを豊富に含みます。


東京オリンピックで優勝したマラソンのアベベ選手が愛飲していたことから肉体疲労を回復する天然のスポーツドリンクとして
世界に広まりました。
その名前は古代エジプトの美の女神ビビスに由来すると言われています。
食用にはローゼル種を用います。


<ヒース-エリカ、へザー>
科名:ツツジ科   使用部位:花、葉、茎
痛風の原因である尿酸を排出したり、腎機能の不調、泌尿器系の感染症に効果的に働いてくれます。
また、アルブチン、フラボノイド、カロチンなどの美白効果の成分を含みますので、シミや日焼けやソバカスなどの予防にも役立ちます。

おひさまの光に誘われて外へ出かけたくなる季節ですね。
散歩の途中などに、ピンクの釣り鐘型の小さな花をたくさんつけた丈の低い木を見かけることがありませんか?
ヒースはツツジ科の常緑樹で1000種類以上もの園芸種があると言われ、花は染料に利用されたりもします。


ハーブティーの美味しい入れ方
1. ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。
2. ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。
3. 沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。
4. 3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です)
5. 蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます)
6. 温めておいたカップに注いでお飲み下さい。

・美白ブレンド ・リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
クリスマスブレンド ・ダイエットブレンド ・春の浄化ハーブティー ・夏目前!肌対策ハーブティー

取材協力『ブリスティア広尾』
〒106-0047 東京都港区南麻布4-5-65広尾アーバン1F
Tel:03-5793-3885

Aromatherapyのトップへ