ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。 |
シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、
心と身体の健康に役立てましょう。 |
<ネトル>
科名:イラクサ科 使用部位:葉
血液を浄化する働きがあるので、アレルギー体質の改善に効果的です。
ビタミン、ミネラル、鉄分が豊富で、貧血の予防や花粉症やニキビの緩和に使われます。
全草には利尿・収れん作用があり、パップにして湿疹、やけど、切り傷などの治療にも用いられます。
<ジンジャー>
科名:ショウガ科 使用部位:根茎
根茎に独特な芳香があり、料理やデザート、リキュールなどにも用いられます。
発汗作用を持ち、血行不良など末梢の循環を刺激します。
身体を温めてくれるので、風邪の予防などにも効果的です。
胃液の分泌を促し、消化不良やお腹の張りを緩和します。
吐き気を押さえてくれるので乗り物酔いにも役立ちます。
<ローズマリー>
科名:シソ科 使用部位:花、葉
古くから、芳香豊かなハーブとして薬用や香水に使われてきました。
また、イタリア料理などにもよく用いられます。
血液循環作用や神経刺激強壮作用などを持ちます。
消化器の調子を整えて落ち着かせる働きがあります。
脳の働きを活性化し、集中力を高めるといわれています。
アダムとイブがエデンの園から持ち出した、2つの薬草のうちの1つと言われています。
また、キリスト降誕のシンボルとみなされています
<ピーチフレーバー>
科名:ミカン科 使用部位:果皮
ピーチの果汁に、小さく切ったリンゴを付け込んだもの。甘い香りでハーブティーを飲みやすくします。
<レモンピール>
ハーブティーの美味しい入れ方 |
1. |
ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。 |
2. |
ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。 |
3. |
沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。 |
4. |
3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です) |
5. |
蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます) |
6. |
温めておいたカップに注いでお飲み下さい。 |
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・美白ブレンド ・リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
・クリスマスブレンド ・ダイエットブレンド ・春の浄化ハーブティー ・夏目前!肌対策ハーブティー
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