癒しのハーブティー

     秋のリラックスブレンド 

秋は、気候が不安定なので気持ちも不安定になりがち。
そんなメランコリーな時に、ぜひおすすめしたいブレンドです。
鎮静作用やホルモン調整作用のあるハーブで緊張を解き、
秋の心静かなひと時を満喫してください。
ローズ、リンデン、ワイルドストロベリー、ハイビスカスを中心に作ってみましょう。
ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。


シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、 心と身体の健康に役立てましょう。


<ローズ>

科名 バラ科    使用部位 花
収斂作用、解熱作用、解毒作用、鎮静作用などを持ちます。 
メランコリーや精神不安、神経過敏、うつ状態などの精神的な症状の改善に効果的です。
体内に蓄積された抗生物質などを早く体外へ排出させてくれる体液の浄化作用があります。
また、ホルモンのバランスを整えてくれます。

ローズは愛や神などの象徴と言われ、ヴィーナスと共に生まれたとも言われています。
また、『天使の一番好きな香り』で、天使を側に呼びたい時にはローズの香りを香らせるといいと言われています。
クレオパトラは寝室をローズの花びらで満たしたとも伝えられています。



<リンデン>
科名 シナノキ科    使用部位 花、葉
緊張や不安を取り除き、不眠や神経の高ぶりなどを鎮めてくれます。
また、高血圧、水分の滞留、むくみ、発汗などにも効果的です。

ほんのり甘い、マスカットに似た香りがして飲みやすいお茶です。
別名を西洋ボダイジュといい、ヨーロッパの国々ではよく街路樹として植えられています。


<ワイルドストロベリー>
科名 バラ科   使用部位 葉
ビタミンB、C、E、カルシウム、リン、鉄分などの栄養価が高く、利尿作用にも優れています。
貧血の改善にも効果的です。
また、神経を鎮めてくれる作用があります。

野イチゴの葉を使いますので、フルーティーな香りではなく草の香りがします。
この苗木を枯らさずに育てると、幸せを呼び恋愛が成就すると言うことで、話題になりましたね。



<ストロベリーフレーバー>
ストロベリーの果汁に、小さく切ったリンゴを付け込んだもの。甘い香りでハーブティーを飲みやすくします。


ハイビスカス


ハーブティーの美味しい入れ方
1. ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。
2. ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。
3. 沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。
4. 3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です)
5. 蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます)
6. 温めておいたカップに注いでお飲み下さい。

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