癒しのハーブティー

     夏目前!肌対策ハーブティー 

梅雨の季節です。紫陽花が美しく咲き、雨もまた自然の恵みではあります…が
「なんとなく気分が落ち込むの」とおっしゃる方も多いようです。
でも!もう少しで梅雨が開けたら、海へ山へと、アクティブな夏が待っています。
日差しがとても強くなる直前のこの時期から、お肌ケアの準備をしておきましょう。
ハーブの効果効用は、一般的に2・3ヶ月かかるといわれています。
夏に向けての紫外線予防などは、今から対策するとより効果的。 ちょうどいい時期なのですね。ゴツコーラとエリカをブレンドします。
ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。


シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、 心と身体の健康に役立てましょう。


<ゴツコーラ>

科名 セリ科   使用部位 葉部
バイオレットのような美しい花を持つこの植物は、熱帯地方や亜熱帯地方に生息しています。
紫外線に対する抵抗力をつけてくれると言われています。
老化による皮膚のシミにも効果的です。
東洋では、長寿のハーブとされ、脳の栄養源、さらに精神力を養う といわれています。

<エリカ>
科名 ツツジ科   使用部位 葉・花・茎・根
小説『嵐が丘』にも出てくる、ピンク色の小さいお花のかわいいハーブです。
美白成分のアルブチンを多く含み、シミ・そばかすを防止します。
ハーブティーで取り入れる他にも、パックやゴマ−ジュなどにおすすめです。
葉の部分には、ミネラルが豊富に含まれ、収斂、利尿、殺菌、鎮静作用に優れています。



ハーブティーの美味しい入れ方
1. ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。
2. ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。
3. 沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。
4. 3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です)
5. 蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます)
6. 温めておいたカップに注いでお飲み下さい。

美白ブレンド リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
・クリスマスブレンド ダイエットブレンド 春の浄化ハーブティー ・夏目前!肌対策ハーブティー

取材協力『ブリスティア広尾』
〒106-0047 東京都港区南麻布4-5-65広尾アーバン1F
Tel:03-5793-3885

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