ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。 |
シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、
心と身体の健康に役立てましょう。 |
<アーティーチョーク>
科名 キク科 使用部位 葉部
キク科の多年草で、和名を「朝鮮アザミ」といいます。
ヨーロッパでは蕾を食材として利用し、葉をハーブティーとして利用してきました。
血中のコレステロール値を下げ、脂肪分の分解を促進します。
また、肝機能や胃液の分泌を助けると言われています。
花言葉は”警告”で、属名のCynaraはギリシア語のkyon(犬の意)に由来します。
これは総苞の棘が犬の歯に似ているためといわれます。
古代ギリシア・ローマの時代から野菜として栽培されてきた歴史を持ち、日本では江戸時代中期に栽培されましたが、
当時は広く普及しなかったといわれます。
<ギムネマ>
科名 ガガイモ科 使用部位 葉部
糖質の吸収を抑える働きを持ちます。
インドの伝承医学が2000年以上に渡って実証を重ねてきた神秘の薬草と言われています。
<ハイビスカス>
<パパイヤリーフ>
科名 パパイヤ科 使用部位 葉部
代表的な熱帯果樹の葉を利用します。
蛋白質の分解と代謝を促す酵素パパインを多量に含み、便秘の解消にも役立つと言われます。
<イブニングプリムローズ>
科名 アカバナ科 使用部位 葉・茎・根部
月見草の和名で知られます。
血中のコレステロール値を下げる働きを持ち、昔からアメリカ先住民がPMS(月経前緊張症)の改善や鎮痛作用、
喘息の症状の緩和などの目的で使用していました。
ホルモンのバランスを整えますので、更年期の不定愁訴にも効果的と言われています。
※ 妊娠、授乳中の方は使用できません。
<バードック>
科名 キク科 使用部位 根部
聞き慣れない名前ですが、食用のゴボウのことです。
浄化力を持ち、体内から余分な水分を排出してくれます。
皮膚の疾患にも効果的で、湿疹やニキビ肌などにおすすめです。
<イエロードック>
科名 タデ科 使用部位 根部
体内の毒素の排出を促してくれますので、慢性的な皮膚疾患の改善に役立ちます。
腸に対しては穏やかな便通作用を持ち、便秘を改善すると言われています。
胆汁の流れを促して血を浄化しますので、体質改善を助けます。
<ペパーミント>
ハーブティーの美味しい入れ方 |
1. |
ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。 |
2. |
ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。 |
3. |
沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。 |
4. |
3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です) |
5. |
蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます) |
6. |
温めておいたカップに注いでお飲み下さい。 |
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・美白ブレンド ・リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
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