ハーブをブレンドしてみましょう!
シングルハーブティーの中には、味があまりないものや、苦味や酸味が強いものなどがあります。
ブレンドすることで、味をまろやかにして飲みやすくすることができます。
ブレンドしても効果を消し合うことはありませんし、むしろ相乗作用で、より効果的なハーブティーを作ることもできます。
『美味しく飲んで、続けること』大事ですネ。 |
シングルハーブ
ハーブにはそれぞれ個性的な特徴があります。ひとつずつのハーブの魅力を知って、
色や香りを楽しんだり、
心と身体の健康に役立てましょう。 |
<ローズヒップ>
科名 バラ科 使用部位 実
疲れやすい時にはビタミンCが欠かせません。ローズヒップはビタミンCの爆弾と言われ、
夏ばてや夏風邪をひいたときの栄養補給にぴったりです。
利尿作用、便秘の改善、美肌効果なども期待できます。
<レモングラス>
科名 イネ科 使用部位 葉
タイ料理のトムヤムクンでおなじみのハーブです。
イネ科の植物ですが、葉と茎はレモンの香りがして心身をリフレッシュさせる作用があります。
食欲がない時や、消化不良などの胃の不調に効果的です。
腹痛、下痢、頭痛、発熱などにも利用されます。
<エゾウコギ>
科名 ウコギ科 使用部位 根
心身ともに強壮作用があります。身体全体の健康を促進してストレスに負けない身体作りに役立ちます。
エゾウコギは別名シベリアンジンセンとも呼ばれ、漢方で有名な薬用ジンセン(人参)と近い薬効を持ちます。
ジンセン、アメリカンジンセン(西洋人参)、シベリアンジンセン、ともに特徴が似ており、肉体的・精神的ストレスを癒し、
スタミナ源になると言われます。
<マジョラム>
科名 シソ科 使用部位 葉
料理にも用いられるハーブです。
心と身体の緊張をほぐしながら、パワーを与える強壮作用があります。
マジョラムにはスィート・マジョラムとワイルド・マジョラムがあり、通常エッセンシャルオイルやハーブティーでは
スィート・マジョラムが使われます。
幸福のシンボルで愛と美の女神である、アフロディナ(ローマ神話ではヴィーナス)が作り出したハーブと言われています。
古代エジプトではオシリス神に捧げられ、神聖な儀式の時にはマジョラムの花冠を飾りました。
<マテ>
科名 モチノキ科 使用部位 葉
カフェイン配合ですが、強壮作用に優れています。肉体疲労を回復させ元気を与えてくれる働きを持ちます。
ビタミン、ミネラル、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維など栄養価が高く、消化も助けます。
原産地である南米では、インカ帝国以前から飲み継がれてきたお茶で、現在でも日常的に飲まれています。
『マテ』という名前は、マテ茶を飲む器として使った、ひょうたん植物が語源です。
<レモンピール>
<ジンジャー>
ハーブティーの美味しい入れ方 |
1. |
ティーポットとカップはあらかじめ温めておきましょう。 |
2. |
ティーカップ1杯(150〜180CC)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。 |
3. |
沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃前後)を静かに注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をしましょう。 |
4. |
3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は少し硬いので5分が飲み頃です) |
5. |
蒸し終えたら、すぐにハーブを取り上げて下さい。
(そのままにしておくと、苦味や渋味がでてしまいます) |
6. |
温めておいたカップに注いでお飲み下さい。 |
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・美白ブレンド ・リフレッシュミント ・肩こり・冷え対策ブレンド ・夏ばて対策ブレンド ・秋のリラックスブレンド
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