エッセンシャルオイルの種類

     ローズ・オットー [Rosa damascena

科名 バラ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
効能
強壮作用(生殖器系、循環器系、呼吸器系などに)、健胃作用、肝臓強壮作用、殺菌作用、鎮静作用、消炎作用、創傷治癒作用、細胞成長促進作用、肌強壮作用、ホルモン調整作用、抗鬱作用、幸福作用 、催淫作用 など

女性の心と身体を癒す優美な香り

甘く深く優美な香りは、心を高揚させ幸福感をもたらしてくれます。
心、身体、お肌に優しく働きかけ、女性特有の症状におすすめです。
緊張を解き、ストレスや不安感を和らげます。ホルモンのバランスをとりますので、月経不順やPMS、
更年期障害の不定愁訴などの改善に効果があると言われています。
また、毛細血管の弾力を高め、疲れた肌を元気にしてくれますので、しみ、しわ、乾燥肌、敏感肌、老化肌などに最適です。


太陽がのぼる前に摘んだバラから抽出

ローズ・オットーのエッセンシャルオイルは、早朝太陽がのぼる前に摘みとり、水蒸気にかけて抽出します。
10C、アラビアの医学者、アヴィセンナがこの抽出方法を見つけだしたことから、今日では様々な植物から
水蒸気蒸留法によってエッセンシャルオイルが得られるようになりました。
アロマテラピーではエッセンシャルオイルが欠かせませんが、最初の水蒸気蒸留法によるエッセンシャルオイルは
バラから採られたものだったわけです。

また、この製法でオイルを抽出する時に、副産物としてできるものがローズウォーターです。
バラの花を蒸気にかけたあと、数時間寝かせると、オイルとローズウォーターが分離しますが、
ローズウォーターの中にも微量のバラエキスが残ります。ローズウォーターも一緒に活用するとより効果的でしょう。
ローズのエッセンシャルオイルは非常に貴重で、1kgを得るのに3tから4tの花びらを必要とすると言われています。


ラベンダー ・ティートリー ・ローズマリー ・ゼラニウム ・イランイラン ・ローズオットー ・ユーカリ ・ペパーミント
フランキンセンス ・レモングラス

Aromatherapyのトップへ